6月の伊藤哲展-初夏の彩り-は好評のうちに終了しましたが、この個展にて、画伯初となるオリジナル版画を制作発表致しました。『彩版画(※)』という独自の技術を持つ版画工房による職人技を用い、画伯と工房とのコラボレーションにより誕生しました。版画工房の専売特許技術により繊細な表現を可能にしています。
オリジナル版画制作は、クオリティをどこまで追求できるかに最も注力しましたが、おかげさまで来場者から多くの感嘆の声を頂くことができました。今回の特集では、その記念すべき第1回目の版画2主題「誕生(月刊美術6月号表紙)」と「午後の風(四季シリーズ「夏」)」の作品発表を記念して、作品制作に関すること、版画への思い等、伊藤画伯からのメッセージを質疑応答形式でお届けします。
※彩版画 彩版画技法は、特殊顔料インクの研究開発および特殊製版技術とシルクスクリーン技法の融合によって、細部までこだわりの色彩表現がされています。特に箔打ちの再現には優れたテクニックが駆使されています。